堤真一の若い頃がイケメン!デビュー時と大ヒット後の現在を画像で比較

今年還暦を迎え、俳優としてますます魅力が増している俳優・堤真一さん。

2024年はテレビ朝日開局65周年記念ドラマ「終りに見た街」や映画映画『ババンババンバンバンパイア』(吉沢亮が主演する)のキャストとして活躍し、2025年は、1月、6月にそれぞれ公開される映画には『室町無頼』(大泉洋主演)、『木の上の軍隊』(山田裕貴とW主演)が控えるなど、日本を代表する俳優として存在感を放っています。

そんな堤真一さんの若い頃について、デビュー当時を振り返り、比較してみたいと思います。

堤真一さんの現在

堤真一さんは1964年7月7日生まれ。

2024年現在で60歳を迎えます。

デビュー時(1983年〜)

堤さんのデビューは舞台が始まりでした。

1983年、18歳の頃に友人の誘いがきっかけで劇団「つかこうへい事務所」の研究生となり、初舞台を経験。

1985年、20歳の頃には歌舞伎役者であり人間国宝の五代目 坂東玉三郎氏に才覚を認められ、演技力を磨きました。

4年在籍したJAC退団後は、TPT(シアタープロジェクト・東京)で舞台を中心に活動。

NHKドラマスペシャル『橋の上においでよ』にて、23歳でテレビドラマ初主演に。またこの年、『独眼竜政宗』で大河ドラマに、『バカヤロー!2 幸せになりたい。』で映画デビュー。以降、俳優としての経験が積み上がっていきます。

「武田信玄」(C)NHK
「バカヤロー!2 幸せになりたい」(C)光和インターナショナル

36歳でブレイク(2001年〜)

初期から演技の才覚を認められていた堤さんですが、その存在が広く伝わったのは、2000年に松嶋菜々子主演のドラマ『やまとなでしこ』でした。平均視聴率26.4%、最高視聴率34.2%を叩き出し、役柄だった”数学者の道を諦めた魚屋・中原欧介”として一躍有名人となりました。

「やまとなでしこ 20周年特別編」(C)フジテレビ
「やまとなでしこ 20周年特別編」(C)フジテレビ

その後も数々のヒットドラマに出演し、2008年に『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、『舞妓Haaaan!!!』で、第31回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞などを受賞(当時43歳)。

『容疑者Xの献身』で『やまとなでしこ』以来再び”数学者で高校教師”の役を演じ、話題に。映画自体も興行収入約50億円の大ヒットとこの作品で最優秀主演男優賞を受賞するなど、名実ともに演技派俳優としてその人気を不動のものにしました。