稲葉浩志は若い頃よりイケメン?現在との比較で若返り説の検証も

今年の「第75回NHK紅白歌合戦」の特別企画として、B’zが初出場したことが世間で話題となりました。披露したのは連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」。

日本を代表する最高のユニット・B’zは2000年以降はTVでの露出がかなり減ったこともあり、さらに神格化されつつある二人ですが、ボーカルの稲葉さんは若い頃よりもさらにイケメンが進化しているといった声も聞かれます。

今回は現在の姿から過去に遡って、画像や動画をまとめてみました。

現在の稲葉浩二さん

稲葉 浩志さんの生年月日は1964年9月23日。

2025年1月現在で60歳になります。

項目詳細
別名Mr.CRAZY TIGER
Koshi Inaba
生誕1964年9月23日(60歳)
出身地岡山県津山市
学歴横浜国立大学教育学部中学校教員養成課程(数学)
ジャンルロック
ハードロック
フォークロック
ブルースロック
J-POP
職業ボーカリスト
シンガーソングライター
作詞家
作曲家
編曲家
音楽プロデューサー
担当楽器ボーカル
ギター
鍵盤楽器
マンドリン
バンジョー
タンバリン
マラカス
パーカッション
ブルースハープ
活動期間1985年 –
レーベルVERMILLION RECORDS
事務所VERMILLION
共同作業者松本孝弘(B’z)
公式サイト稲葉浩志 Official Website「en-zine」

幼少期から学生時代:音楽との出会い(1961年~1988年

1964年、岡山県津山市で生まれた稲葉浩志さんが本格的に音楽の道に進み始めたのは、大学時代。

きっかけは少年時代からロックに慣れ親しんでいたこと、そして1985年、当時20歳の頃に友人を立てるために「ICBM」のバンドボーカルを引き受けたことでした。以下はその頃自宅で収録したとみられる映像です。歌っているのが、稲葉さん。

少年時代から兄の影響によりビートルズ、UFO、テン・イヤーズ・アフター、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、ジェフ・ベックなどのレコードを聴いており、中学生になると自分で海外ロックバンドのレコードを購入したり、コンサートに行くなど、本物のロックに慣れ親しんできた背景もあってか、歌唱力が半端ない。

先の動画では「普通にうますぎる・・」「厚みのある声だ」「バンド全員、学生でこのレベルはおかしい」と話題となりました。

出典:Pintest
横浜国立大学の教育学部(数学)で英語も堪能、さらにモデル活動を行うという強みを持ちながら、音楽の道に進んでいきます。デビューして売れなかったらギターの松本さんと二人で塾を経営しようと話したという逸話には驚き。

大学時代、本格的にボーカルトレーニングを開始。(Being音楽振興会に所属)そのBeing社長を通じて、ギターの松本さんとの出会いを果たします。

B’zのデビューとブレイク(1988年~1990年代)

1988年にB’zを結成。当時は松本さんが「ギター・セミナー」を開催し、セミナー後には同行していた稲葉さんとともにB’zを披露するキャンペーンで全国各地を回ったと言います。結成年には、デビューシングル「だからその手を離して」と初アルバム「B’z」を発表。

B’z1st Album「B’z」1988年

1989年に音楽フェスで初の観客前でのライブを行うと、確実な手応えを掴みます。人気は着実に伸びていき、

1990年発売の5thシングル『太陽のKomachi Angel』で初のオリコンチャート1位を獲得。同年発売の4thアルバム『RISKY』、1991年発売の8thシングル『LADY NAVIGATION』が初のミリオンセラーになり、以降も伝説的な快進撃を続けます。

出典:Youtube
5th Single「太陽のKomachi Angel」1990年

数をこなす中で、稲葉さんもレベルアップしていきます。これまでほぼ全ての曲を作詞していたところを、1995年には編曲にも携わるように。

1997年1月にはソロで1stアルバム『マグマ』をリリースし、オリコンチャートで初登場1位となってミリオンセラーを達成。シングルやタイアップ曲がないオリジナルアルバムでのミリオンは史上初。

「B’z」としてだけでなく、ギター・ボーカル各個人でも突出した才能があることを証明した記録でもありました。

稲葉浩志1st Album「マグマ」1997年

デビュー十周年となる1998年になると、初の公式ベスト・アルバム『B’z The Best “Pleasure”』、合わせて、応募形式のリクエストで収録曲を決定したベスト・アルバム『B’z The Best “Treasure”』がリリースされ、2作品の合計で約1000万枚を売り上げる驚異的な結果を残すに至ります。

B’z 「The Best“Pleasure”」1990年

この成功は、B’zが単なるロックバンドを超え、日本を代表する音楽ユニットとしての評価を確立する原動力となりました。

稲葉さん若返り説

近年こそ、メディアへの露出が減り、アルバムやシングルのジャケットにも顔画像が映ることがなくなった稲葉さん。しかし今回の紅白歌合戦、そしてこれまでにも、ステージに上がるたびに「若返り説」が囁かれています。

実際、デビュー30周年の頃、2017年の「MUSIC STATION ウルトラFES」に登場した稲葉さんに対し、放送直後には「老けた」「年齢を感じる」との声が一部で上がりました。しかし、歌が始まると視聴者の反応は一変。「歌い出したら若返った」「ステージに上がると肌のハリがアップする不思議」といったコメントが次々と寄せられ、一気に空気を覆しました。

2017年OfficialSiteより引用

さらに2025年は還暦という年齢を迎えながら、「若返っていない?!」「こんな60歳いないだろ」と、若さを感じさせるビジュアルにも驚きの声が上がっています。

年齢にもかかわらず、ステージ上で見せたエネルギッシュな動きやシャウト、セクシーな笑顔に「奇跡の若さ」と称賛が集中。稲葉さんの若々しさは、音楽にかける情熱と卓越したプロ意識の証といえるでしょう。

2025年の現在に至るまで、精力的な音楽活動を続け多数のヒット曲やライブパフォーマンスを通じてファンを魅了し続けているB’z。その勢いは衰えることなく、音楽界におけるレジェンド的存在として輝き続けています。