長年「神MC」として不動の地位を誇る明石家さんまさん。
つい先日「声の不調により引退を考えている」という本人の発言が話題となり、ついに世代交代かと驚きの声が上がったばかりの明石家さんまさん。
「今もタレントも素人も関係なく生きとし生けるもの全てを面白くするさんまさんすごい」「笑いの神様」と評されながら約半世紀活躍している重鎮の、若い頃を現在を比較してみます。
現在の明石家さんまさん
明石家さんまさんは、1955年7月1日生まれ。
2024年現在で69歳になります。
「古希(こき)」を迎える明石家さんですが、12月後半だけでも『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)では恒例の友情出演、『明石家さんまのご長寿グランプリ2024』(TBS)、『アメトーーーーーーーーーーーク! 5時間40分SP』(テレビ朝日系)、2025年1月1日には『さんタク』(フジテレビ)など人気特番への出演が多数控えています。
項目 | 詳細 |
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本名 | 杉本 高文(すぎもと たかふみ) |
ニックネーム | さんまちゃん さんちゃん お笑い怪獣 若 眠らない九官鳥 ミスター27時間テレビ |
別名義 | 笑福亭さんま(旧名) 八都宿ねね(バーチャルYouTuber) |
生年月日 | 1955年7月1日(69歳) |
出身地 | 日本 奈良県奈良市 |
血液型 | B型 |
身長 | 172 cm |
言語 | 日本語 |
方言 | 奈良弁 |
最終学歴 | 奈良県立奈良商業高等学校(閉校済) 後継は奈良県立奈良商工高等学校 |
師匠 | 2代目笑福亭松之助 | デビューのきっかけ(1974年〜)
高校3年生の時、高座名・笑福亭さんまとして2代目笑福亭松之助さんに弟子入りしたさんまさん。一時は駆け落ちで師匠の元を離れますが、その後決意を新たに、松之助さんに師事。その際に笑福亭のままでは反発があると、松之助の計らいで亭号を「明石家さんま」に改名。
放任ながら上方落語界や吉本興業への根回しをするなど、福亭松之助さんに大切に育てられたさんまさんは研鑽を続けます。
1976年、19歳の頃、生放送番組『11PM(成人式特集)』やTBS系『スタジオ2時』に出演。この『スタジオ2時』での巨人のエース小林繁さんの投球フォームを真似るというネタが受け、一躍注目を集めます。
大ヒット時代(1978年〜)
1978年、21歳の頃、吉本花月で定期公演していたコントユニット「ビールス7」の様子が落語家・桂文枝さんの目に留まり、人気番組『ヤングおー!おー!』に抜擢。大先輩の引き立てもあり、ピン芸人でありながら諸先輩を追い抜き、TVの露出が増えていきました。
彼の独特のキャラクターと鋭いトークが視聴者を引き付ける魅力と桂三枝さんの引き立て、そしてコントブームという時代の流れも後押し。
1980年に、『笑ってる場合ですよ』、『オレたちひょうきん族』主要レギュラー、さらに同年『さんまのサタデーナイトショー』(テレビ東京)で、冠番組を獲得、瞬く間にお茶の間のスターとなりました。
ベテランの域へ(1990年代〜)
1990年代には35歳から45歳となり、「明石家マンション物語」や「恋のから騒ぎ」といった自身の名前を冠した番組がヒット。MCとしての力量が高く評価され、視聴率を左右する存在となりました。39歳の時には、アニメ映画『紅の豚』で声優に挑戦し、俳優以外の才能も発揮します。
2000年代、45歳から60歳の間には「さんまのSUPERからくりTV」や「踊る!さんま御殿!!」など、多数の人気番組で主役を張り続けました。常に若手芸人とも積極的に絡み、老若男女から愛される存在であり続けました。「FNS27時間テレビ」では企画の中心人物としても活躍し、業界における不動の存在となりました。