2024年のNHK紅白歌合戦に、今年17度目の出演が決まった歌手で俳優の福山雅治さん。歌手デビューから36年目となる現在でも、「声が好きな日本のボーカリスト」トップにランクインする実力を誇り、俳優としても存在感を放ち続けています。
今回はそんな福山雅治さんの若い頃から現在までをまとめました。
現在の福山雅治さん
俳優活動・音楽活動のかたわら、ファンに対するインスタライブも。コメントには「疲れた体に沁みます。」「涙出た・・。」「永遠の王子様。好きになってよかった。」「次の公演を楽しみにしています!」などの声が多数寄せられています。
デビュー時の福山雅治さん
こちらは2ndシングル時の福山さん(1990年当時21歳)
福山雅治さんはミュージシャンを目指して1987年に上京。俳優もきっかけになればとオーディションを受け続けたことで1988年にアミューズのオーディションに合格、映画俳優として『ほんの5g』の役を掴み19歳で俳優デビューを勝ち取ります。
その間も歌手になる夢を諦めずにライブハウス活動を続けたことが実を結び、1990年3月にシングル『追憶の雨の中』で歌手デビュー。その半年後にはドラマ『あしたがあるから』の役を掴み、俳優、歌手ともに徐々に注目され始めます。
1993年にドラマで大ブレイク、紅白出演も
1993年には『ひとつ屋根の下』で江口洋介らと共演し、フジテレビ月9枠の大ヒット作に出演したことで大ブレイク。同時期にリリースした楽曲「MELODY」で手応えを掴むと、翌年の「IT’S ONLY LOVE」ではミリオンセラーとなり、その後もヒットを連発。音楽と俳優どちらの分野でもその実力が認められるように。
1990年代後半以降は好きな男ランキング上位の常連となりました。
2015年に女優・吹石一恵と結婚
デビュー当初からその端正なルックスと爽やかなイメージで女性ファンの心を掴み、1990年代には女優の内田有紀さんと、2000年頃には女優の小西真奈美さんと熱愛報道に名前が挙がりましたが、関係は認めず、その真相はわからず。
2015年に女優の吹石一恵との結婚発表までノースキャンダルを貫き、女性ファンに衝撃を与えました。結婚後もプライベートをほとんど公にせず、家庭を大切にする姿勢が印象的で、多くの支持を集めています。誠実な人柄を表しているかのような清廉なプライベートもファンを安心させる要素として大きく、現在も変わらぬ人気を誇っています。
若い頃はやんちゃだった
しかし、高校時代はやんちゃな一面もあったよう。2017年放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」ゲスト回で、福山さんは次のような話を明かしました。
小学生の頃は体育の授業をサボりそのまま眠ってしまった結果、学校が警察や保護者を呼ぶ大騒動に。隠し通すことができず「いよいよ出なきゃなって、出ていったら、母親からみんなの前でボコボコに殴られ」たのだそう。
小学生時の大事件ですが、それも大物の才覚の片鱗だったかもしれませんね。
その10年後の福山雅治さん。抜群のルックスだけでなく意志の強さも感じさせます。