「クラシック音楽をもっと身近に」をテーマに、多彩な活動を展開しているバイオリニスト、高嶋ちさ子さん。卓越した演奏技術だけでなく、ユーモアあふれるトークと親しみやすい人柄で、クラシックの敷居を下げ、老若男女問わず愛される存在となっています。
今回は、そんな高嶋ちさ子さんの功績や魅力についてご紹介します。
現在の高嶋ちさ子さん
高嶋ちさ子さんの生年月日は1968年8月24日。2024年現在で56歳になります。
情熱的なバイオリニストとしての活動が印象的な高嶋さん。磨き抜かれた気品で、高級車のアンバサダーを受けるなどもしていますが、一方ではバラエティ番組では歯に衣着せぬ率直な発言とコミカルなトークが絶大な支持を受ける面も。庶民的な感覚を見せてくれる姿がさらに魅力的に映ります。
デビュー当時の高嶋ちさ子さん
1994年、高嶋ちさ子さんは当時27歳でソリストとしてニューヨークのカーネギーホールでデビュー。1997年に日本に帰国し、本格的に音楽活動をはじめました。
日本での活動スタートの頃の姿を、高嶋さんご自身では「こんなにイケメンだった」とコメントしています。
デビュー後最も有名な活動は、フジテレビの軽部真一アナウンサーとの共同プロデュースによる「めざましクラシックス」と言えます。毎年行われており、写真でもその歴史を感じることができます。
また、2006年からは企画・プロデュースでも活躍。“観ても、聴いても、美しく、楽しいヴァイオリンアンサンブル”というコンセプトでクラシックの敷居の高さを払拭し、クラシック音楽やヴァイオリンをより身近に感じてもらえるようにと、活動を行っています。
「12人のヴァイオリニスト」、「CHISA&MINO」、「みんなのための音楽室〜室内楽編〜」などの企画を立ち上げ、いずれも成功させ続けています。
1999年、一般男性と結婚
1999年、高嶋ちさ子さんは一般男性と結婚。1999年、盛田正明氏の次男で盛田昭夫氏の甥・盛田賢司さんと交際3ヶ月で結婚。
現在は2人の息子に恵まれ、家族とのエピソードを交えたトークも注目を集めています。