「演歌界の歌姫」として長年愛され続ける天童よしみさん。その圧倒的な歌唱力と親しみやすいキャラクターで、多くの人々に感動を届けてきました。今回は、天童よしみさんの若い頃に焦点を当て、デビューのきっかけから数々のヒット曲を生み出した全盛期、そして現在に至るまでの軌跡をたどります。貴重な若い頃の写真を時系列でご紹介しながら、演歌界で輝き続けるその魅力に迫ります!
現在の天童よしみさん
天童よしみさんの生年月日は1954年9月26日
2024年現在、70歳になります。
項目 | 内容 |
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出生名 | 吉田 芳美 |
別名 | 吉田 よしみ |
生年月日 | 1954年9月26日(70歳) |
出身地 | 大阪府八尾市 |
ジャンル | 演歌・歌謡曲、アニメソング |
職業 | 演歌歌手 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1970年 – 現在 |
レーベル | キャニオン(1970年 – 1984年) テイチクエンタテインメント(1985年 – 現在) |
所属事務所 | 天童事務所 |
公式サイト | 天童よしみ公式サイト |
幼少期~デビュー前(1957~1970年代初期)
天童よしみさんは、幼少期から歌唱力を発揮し、地元の歌謡大会などで優勝を重ねました。
その才能が早くから注目され、歌手を目指すきっかけとなりました。
特にNHKのど自慢大会で優勝した経験が転機となり、音楽業界への道を歩み始めます。
『ちびっこのどじまん』グランドチャンピオン大会、天童よしみ(当時10歳)と上沼恵美子(当時9歳)。 pic.twitter.com/0xlPj9xe2A
— 飲用 (@inyou_te) July 25, 2014
家族の応援を受け、地道に努力を重ねた時期です。
歌手デビュー時代(1970年代)
フジテレビ系アニメ『いなかっぺ大将』の主題歌である「大ちゃん数え唄/いなかっぺ大将」を録音。1970年9月10日に吉田よしみ名義でシングル発売。
1972年、シングル「風が吹く」で正式にデビュー。
この時期は「天童よしみ」という名前での活動が始まり、全国各地を巡るキャンペーン活動を精力的に行いました。歌手としての基盤を築きつつ、演歌を中心に多くのファンを獲得するために奮闘しましたが、10年に亘る長い低迷を経験。一旦は引退も決意するが、両親の説得で思い留まるといった形で歌手活動を続けていきます。
初期の成功とヒット曲(1980年代)
1985年12月にテイチクレコード移籍。「道頓堀人情」などのヒット曲が生まれ、演歌歌手として注目を集めます。
北は北海道から南は福岡県まで1か月で300件もの営業をこなし、有線からじわじわと人気が出たという努力の結果のヒット作です。
演歌界のトップへ(1990年代)
1990年代は、紅白歌合戦に初出場を果たし、以降、常連として出演するなど演歌界の中心的存在となりました。
1996年に発売した『珍島物語』はロングヒットで130万枚を超える売上を記録。自身初のミリオンセラーとなり、天性のキャラクターと相まって人気を獲得。
ヒット曲に恵まれ続け、ステージパフォーマンスでも多くの観客を魅了しました。この時期、彼女の歌唱力が国内外で高く評価されます。
多様な活動への挑戦(2000年代)
2000年代は、テレビドラマの主題歌やCMソングなど幅広いジャンルで活躍しました。バラエティ番組にも積極的に出演し、親しみやすいキャラクターがさらに愛されるきっかけに。音楽活動以外にも、タレント的な一面が注目されました。